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名医は、ひとつの症状から複数の病気の可能性を考え、それを否定していくことで、最終的に病気を見つけ出す、といいます。企業においても、現状を正確に分析し、複数の戦略の可能性を考え、その中から最適な選択をすることが重要です。

しかし、答えは決して一つではありません。
唯一絶対の答えなどありません。
その中で、意思決定をすることは、能力的にも精神的にも非常にタフな仕事です。

意思決定の前に、意見を求められる、そんな存在でありたい、と思っております。

大藪卓也　（おおやぶ　たくや）

公認会計士・税理士。

1970年生まれ。神奈川県横浜市出身。慶應義塾大学総合政策学部卒業後、
監査法人トーマツを経て、独立開業。

• 内閣府　統計委員会専門委員　（2014年-2015年）
• （独）鉄道建設・運輸施設整備支援機構　鉄道工事受託審議委員会委員（2008年以降）
• 国土交通省『信託法の改正等を踏まえた新たな土地利用・管理手法に関する研究会（2007年度）』　委員
• （財）運輸政策研究機構『鉄道利用者等に対する情報提供の深度化に関するワーキンググループ（2006年度）』　委員

• 日本大学商学部（2003年度 ─ 2016年度）
• 総務省・自治大学校（2001年以降）
• 金融庁・金融研究センター（2011年以降）
• 国税庁・税務大学校・東京研修所（2004年 ─ 2013年）
• 国税庁・税務大学校・本校（2008年 ─ 2009年）
• 国土交通省・国土交通大学校（2001年 ─ 2012年）
• 運輸省・運輸研修所（2000年）
• 自治省・自治大学校（2000年）